メディカルトリートメントモデル(MTM)
初期のリスク評価(血液検査、唾液検査、口腔内細菌検査、CT撮影)から、個々の患者様に合わせた予防プログラムの立案、最小侵襲治療などを行い、定期的なメインテナンスに至るまで流れです。
歯科医療の目的は、20世紀後半から叫ばれていた第2次予防としての「早期発見、即時治療」といった概念から、できるだけう蝕(むし歯)を制御し、欠損(歯がなくなる)時期を遅らせるようにマネジメントしていく方向へと向っています。
その際、医療者は多くの専門的な知識と的確な技術を保持し、患者が安心して継続的な来院を促すようなテクニカルスキル、ヒューマンスキル、コミュニケーションスキルの適切な発揮が欠かせません。また、診療室内はスタンダードプリコーションに基づいた快適で清潔で、プライバシーが守られた医療環境を備えていなければなりません。
歯科医療の目的は、20世紀後半から叫ばれていた第2次予防としての「早期発見、即時治療」といった概念から、できるだけう蝕(むし歯)を制御し、欠損(歯がなくなる)時期を遅らせるようにマネジメントしていく方向へと向っています。
その際、医療者は多くの専門的な知識と的確な技術を保持し、患者が安心して継続的な来院を促すようなテクニカルスキル、ヒューマンスキル、コミュニケーションスキルの適切な発揮が欠かせません。また、診療室内はスタンダードプリコーションに基づいた快適で清潔で、プライバシーが守られた医療環境を備えていなければなりません。
当院では16台の診療台のうち、6台の半個室と10台の完全個室診療とさせていただいております。
初診・診査・診断
個々の患者様が持つ基礎疾患や既往歴、口腔内疾患(むし歯や歯周病など)の原因を、正確に審査、診断することから治療計画、治療、そして予防を含めたメンテナンスの第一歩が始まります。年齢、歯の部位、細菌の種類と数、唾液や歯の性質など、様々な要素がマイナスに重なった時、歯や歯周組織の生体恒常性(ホメオスタシス=体を一定の状態に保つ働き、環境や体内の変化に応じて体調を保とうとする働き)が崩れ病気にかかります。予防は個々の患者様の持つリスクに応じて、発症の危険性のある疾患や処置時の全身状態などを知ったうえで施術に至っております。
初診・診査・診断
個々の患者様が持つ基礎疾患や既往歴、口腔内疾患(むし歯や歯周病など)の原因を、正確に審査、診断することから治療計画、治療、そして予防を含めたメンテナンスの第一歩が始まります。年齢、歯の部位、細菌の種類と数、唾液や歯の性質など、様々な要素がマイナスに重なった時、歯や歯周組織の生体恒常性(ホメオスタシス=体を一定の状態に保つ働き、環境や体内の変化に応じて体調を保とうとする働き)が崩れ病気にかかります。予防は個々の患者様の持つリスクに応じて、発症の危険性のある疾患や処置時の全身状態などを知ったうえで施術に至っております。
当院における治療および予防を含めたメンテナンスは、部位や全身状態などを知った上で行っております。
う蝕・歯周病の発症前治療・最小侵襲治療
歯を失う90%の原因で、歯の二大疾患であるう蝕と歯周病。そのう蝕や歯周病を発症する前の潜伏期、またはごく初期の病気のうちに発見し、治療と予防をすれば、自分の歯を生涯、健康に保つ可能性が高くなります。
そこで、私たちは、科学的できめ細な診断をしたうえで必要であれば最小限の治療を行い、予防の為の目標と方法を具体的なプログラムとして作成します。
メンテナンス
それぞれの患者さんのリスクと、効果的な予防法を把握したうえで、専門の歯科衛生士が口腔内の健康を維持するために、う蝕や歯周病の原因であるバイオフィルムを破壊、除去し、継続的な管理を行っていきます。
う蝕・歯周病の発症前治療・最小侵襲治療
歯を失う90%の原因で、歯の二大疾患であるう蝕と歯周病。そのう蝕や歯周病を発症する前の潜伏期、またはごく初期の病気のうちに発見し、治療と予防をすれば、自分の歯を生涯、健康に保つ可能性が高くなります。
そこで、私たちは、科学的できめ細な診断をしたうえで必要であれば最小限の治療を行い、予防の為の目標と方法を具体的なプログラムとして作成します。
メンテナンス
それぞれの患者さんのリスクと、効果的な予防法を把握したうえで、専門の歯科衛生士が口腔内の健康を維持するために、う蝕や歯周病の原因であるバイオフィルムを破壊、除去し、継続的な管理を行っていきます。
すべて最小限で処置を行うにあたって、的確な診断と治療計画により、患者様と相談しながら歯の健康のためにリスク管理を進めてゆくもので、客観的データと科学的根拠に基づいた治療方法を行っております。
これがMI治療です。
患者様にとって最小の侵襲で「自然な生活、自然な姿」を取り戻して頂きたいと思っています。
また臨床実績などの調査により、さまざまな技術や素材を適所に取り入れることにより、MI治療を行えるよう心がけています。
当院のMI治療の根本的な理念は、歯科におけるメディカルトリートメントモデルに基づく考え方があります。
個々の患者様のお口の中のリスク評価から、治療方針や治療の流れをその患者様に合わせて計画立案し、早期に予防や治療を施すことで、最小限の侵襲で処置を行うMI治療が実現できるのです。
当院のキーワード「We are your Natural Life Navigator」のもと、最小限での技術治療を提供します。
当院では、患者様の治療法の計画や、実際に行った治療内容などの説明に、患者様とのコミュニケーションツールである「VISUAL MAXシステム」を導入しています。
どんな先進歯科医療も、患者様ご自身が治療内容に納得されないまま行われては不安が残るかもしれません。
患者様もチーム溝デンの一員です。
そこで院内すべてのチェアーにモニターを設置し、患者様にはご自身のレントゲン写真や口腔内写真の画像を、実際に目で見て確認していただき、治療計画や治療内容に納得して溝デンのチーム医療に参加していただきたく思っています。
2017年、あるマスコミで衝撃的なニュースがありました。
それは「半数以上の歯科医療機関では患者のお口に入る治療器具(歯を削るいわゆるハンドピースと呼ばれる機具)が患者ごとに滅菌されずに使いまわされている」というものでした。
患者様の口腔内に入るミラーやピンセットなどの器具はほとんどのものが滅菌されているのですが、歯を削るハンドピース類は価格も高価で、数多く管理することは難しくなってしまいます。
高圧蒸気滅菌機(オートクレーブ)での滅菌も一回の滅菌工程に時間がかかり、患者様ごとに滅菌することは難しいため、アルコール消毒をして使っていたのが現状なのだと思います。
国としても徹底した滅菌管理で院内感染の防止を推し進めており、厚生労働省が定めた基準に沿った歯科医療施設を「歯科外来診療環境体制加算(外来環)」の届出によって認めています。
外来環はそのほかにも、患者様が治療中に体調を崩されたり、万が一の緊急事態が起こった時にも即座に対応できる体制が整われている(AEDの常備や他の医療機関との連携など)ことなどが定められています。
当院では、このニュースが出る前の2008年より、この外来環の基準を満たし、厚生労働省から認められた施設です。
また院内全体で「スタンダードプリコーション」という考え方のもと行動しています。
これは「患者様の感染症の有無にかかわらず、常にどんな病原菌にも対応できる予防策を講じる」というものです。
常に院内感染の危険性があると考え、日々の予防対策として、徹底した滅菌管理をしています。
徹底した滅菌管理や、万が一の緊急事態に対応できる歯科医院として、安心して治療していただけます。
かつて大きな病院施設にしか設置されていなかったCT装置ですが、いまや歯科医院でも設置されることが当たり前の時代となりました。
それでも歯科業界でCT装置が一般的に導入され始めたのは数年前のことです。
当院では、その当時から歯科治療でも必ずCTによる画像診断が必要になると確信し歯顎顔面用コーンビームX線CT装置を導入しました。
現在はさらに小型で高性能なCT装置へと移行されています。
インプラント治療や外科的処置などでは、CT画像があることで安全性が格段に上がることはもちろん、実際には見えない骨の状態や治療後の経過などが目で見て確認することができます。
「芸能人は歯が命」
かつて、こんなキャッチコピーのCMがありました。
その時代では保険治療の代名詞は銀歯。虫歯になったら歯を削って銀歯を入れる、現代でも通常の保険治療は銀歯がほとんどです。
しかし、数年前の保険点数改定で一部のケースには保険で白い歯が入れられるようになったことは、皆さんご存知でしょうか?
特殊なセラミックのブロックを「CAD/CAM(Computer-Aided Design/Computer Aided Manufacturingの略)」というコンピュータを利用し削り出す技術で作ります。
当院では院内にCAD/CAMセンターを設け、白い歯を院内で設計し削り出しています。
いま歯科の治療は「メタルフリー(金属を使わない治療)」へと流れています。
保健治療で使われている金属は、金属アレルギーの反応も出やすく、先進諸国では使用を認めていない国がほとんどです。
また年数が経過すると色が黒く変色して見た目も悪くなってしまいます。
保険適用にならないケースは自由診療になりますが、金属と違って身体に害をおよぼす毒素も出さず、金属アレルギーの心配もありません。
またご自身の他の歯に合わせた白い歯ですので、笑ったら銀歯がキラッという心配もないのです。
かつての虫歯で治療された銀歯も取り外し、新しい白い歯に変える治療もしております。
銀歯を取ってみたら中が二次カリエス(虫歯)になっていたという方もいらっしゃいます。
ぜひ一度ご相談ください。
歯科医院の「三種の神器」というものがあります。
それは、先述の「CT装置」「CAD/CAM」、そして最後が「歯科用マイクロスコープ」です。
医療機器としては以前より、細かい作業を必要とする脳外科などの手術では使われていました。
肉眼では見えないほどの微小な部位の治療には、このマイクロスコープが必須アイテムなのです。
ここ数年、歯科でもマイクロスコープが広まってきています。
歯の神経の治療や、歯周病の治療など、非常に細かい作業を必要とする治療に役立つからです。
しかしながら、広まっているといっても普及率は、まだまだ全国の歯科医院の1割にも満たしておらず、わずか数%というのが現状です。
当院では、20倍以上の倍率で見える歯科用マイクロスコープを導入し、肉眼では見えないような神経の治療を行うことができます。
歯科の「三種の神器」を用いての治療を提供します。
皆さんはレーザーと聞いてどんな想像をしますか?
子供のころに夢見た、未来の光線銃や通信機などでしょうか。
そのレーザーの治療だと、すごい痛そうとか、怖いとか感じる方もいらっしゃるかもしれません。
実はレーザー治療は、出血や痛みの少ない、人にやさしい治療機具なのです。
患部の切開に使用すれば出血も抑えられ、殺菌効果や治癒も早める効果があります。
さらに歯茎の黒ずみ等の変色、口内炎、歯周病、知覚過敏、または顎関節症など、痛みを和らげたり、腫れを抑えたり、傷の治りを早くする効果があるので、小さいお子様や高齢者の方まで安心して治療していただけます。
また副作用もありませんので、妊娠中の方や高血圧の方、薬を服用中の方でも安心です。
しかしレーザーは、その波長の長さや種類によって、さまざな特徴があり、治療内容によって使い分ける必要があります。
当院では、炭酸ガスレーザー、Nd:YAGレーザー、半導体レーザーなど、各種レーザー治療機器を取り扱っており、各々の特徴を患者様の治療内容にあわせて使い分けることができます。
レーザー治療は自由診療となります。ですが一部のレーザー治療は保険でも行えるようになりました。
くわしくは担当の歯科医師、歯科衛生士へご相談ください。
私たちが普段吸っている空気。いわゆる酸素の成分は、実は約8割が窒素で、酸素は約2割程度しかありません。
その酸素を適した量で呼吸することにより、身体の基礎代謝や疲労回復、ケガなどの早期治癒に効果があります。
世界的トップアスリートたちも酸素カプセルに入ることで、筋肉の疲労回復やケガの回復に役立てたりしているのは、ニュース等でも取り上げられていたのでご存知の方も多いかと思います。
当院では、外科的処置からの回復や、笑気吸入鎮静などからの覚醒に役立つ「シェンペクス高気圧メディカルトレーナー」を設置しています。
身体にとって最適な酸素補給することで、自然治癒力を高め、レオロジー効果(骨格や筋肉のバランスを整える)また美容効果の面でも効果が望めます。
さらに当院の「シェンペクス高気圧メディカルトレーナー」は、カプセルといったサイズではありません。
ちょっとしたお部屋なみのサイズで、ゆったりくつろいでいただけます。
お好みの音楽とアロマで、心からの疲労回復を図ってください。
歯医者の治療と聞いて、それが得意という方は少ないでしょう。歯医者は苦手という方が大半かと思います。
歯科医院の独特の匂いや、あの音・・・
イメージするだけでも恐怖心を覚えるという方は結構いらっしゃるかと思います。
当院で恐怖心や不安感の強い方に喜ばれているのが、笑気吸入鎮静法です。
笑気の持つ鎮静効果により治療中の疼痛を和らげ、恐怖心や不安感を少なくし、リラックスした状態で治療を受けていただけます。
さらに当院では笑気ガスに多種多様なアロマフレーバーをプラスし、患者様にお好みにあわせた香りで吸入していただけます。
また、患者様の施術後の行動を考え、アロマの効能を活用し、至適鎮静(患者様の身体の状態に非常に適した鎮静状態)で速やかに覚醒していただけるよう心がけています。
先述のレーザー治療は、自然治癒力を高めて疾患の治癒を早める効果も期待できますし、またアロマテラピーを活用して患者様の自然治癒力を高め、なるべく薬等は使わず「自然な生活、自然な姿」で元に戻す治療スタイルを心がけています。
レーザー治療やアロマテラピー同様に、サプリメントの力も治療に有効的に活用します。
当院で取り扱っているサプリメントを紹介します。